メル友だからこそ言える話
見ず知らずの人同士が、メールの文字だけでコミュニケーションを取るのがメル友です。お昼のメロドラマや昭和時代を思い起こすような、想定外のストーリーが広がっているかもしれませんね。
可能性が未知数のメル友。顔が見えない友達であるメル友とは逆に、実生活で関わっている知人・友達を「リア友」と呼ぶ時がありますが、メル友とリア友の違いをみてみると、メル友は外見を知らない、そして心のどこかに、「関係を終わりにしようと思えばすぐ切ることができる」という思いがあるものです。
リア友の場合、少々気に入らないようなところがあったとしても、自分の気持ちを抑え笑顔で接しなくてはならない場面が必ずあります。ですがこれがメル友の場合、「ちょっと違うな」と感じたら、我慢してまでその相手とメル友でいなくてもいいのです。
言い換えれば、良し悪しは別として軽い関係というのもメル友の特徴ですよね。ですが、こういう感覚‥自分を飾らない関係であるからこそ、お互い気を使わない仲になりますから、メールを続けているうちリア友よりも大きな存在になっていたという状況も不思議はありません。
そういう面を考えてみると、メル友という言葉の雰囲気でそれを完全に拒絶してしまうのはもったいないですよね。メル友に良い印象を持っていない人も、試しにメル友を作ってみると、新しい発見があるかもしれません。
見ず知らずの人とメールする、非日常なことですから最初は少し戸惑ってしまうかもしれません。ですが、メールをしているうちに、メル友だから伝えられる話があると感じ、いつのまにか深い関係になっていた、こういう人も多いかもしれませんね。